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アコギ中心の生活

日々考察する音楽や楽器のことなどブツブツ。

MXR 10Band Graphic EQ “M108S”

お久しぶりです。

 

更新していない間に、またまた新製品をゲットしました。

 

MXR 10Band Graphic EQ “M108S”です。

MXR/M108S TEN BAND EQ 10バンドグラフィックイコライザー

 

私の経験上ですが、アコギをピックアップ出力するときに(特にピエゾ)多機能なプリアンプなんかより活躍するものがグライコだと感じております。

シンプルなプリアンプ

L.R.BAGGS VENUE D.I. アコースティックギター用 プリアンプ DIなどは持ってると便利ですが。

 

 

以前の記事「エレアコの音を生っぽくするVol.2」にも書いた内容を見てもらえれば僕の理屈が多少はわかると思います。

 

まず、ピエゾやマグネットの音が不自然なのはミドルの音なんですね。

 

実際にマイクで録音した音とピックアップから録音した音の周波数の波形を見ると一目瞭然なんです。

 

ピックアップ音はMID(500〜2k)あたりが膨らんでいるんです。

 

そこをイコライザーでカットするだけでかなり波形的には近づきます。

 

ミッドスクープという手法です。

 

お手持ちのプリアンプやエレアコなら手元のイコライザー、もしくはミキサーの該当するMIDを思い切ってカットするだけ。

 

しかし、そのことによってカットしたくない前後の帯域も緩やかに削られてしまうのですね。

 

ですから、その部分をピンポイントでこのイコライザーで補ってあげると良いんです!

 

具体的にいうと8KHz前後ですね。ここをほんの少しブーストすると、本来の煌びやかさが復活します。

また、アコースティックギターは出ている音の他に、弾いている本人に響く低音があります。ギターのボディーに触れているわけですから そこから低域の揺れを感じ取っています。

その部分を少し出してやると、アコギの迫力が出ます。125Hzあたりですね。

しかし、これは好みです。ブンブンと邪魔をするならいじらなくていいです。

 

このグラフィックイコライザーだけでいく!!ってのもアリですよ。500〜2kあたりを削ればよ良いのですから。しかし、経験上、U字型にブーストやカットされるリアンプのイコライザーでミドルをカットし(自然で音楽的)、V字でブースト(またはカット)できるグライコでミドル内でも微調整する方が自然な上スムーズです。プリアンプメーカーが研究して作ったイコライザーなんですから、大まかな輪郭作りはそれを信用してもいいかと(笑)

ある種、音を決定づける低域ですから、音楽的なニュアンスを残すように処理しないと温かみゼロになりますからね。

 

プリアンプのEQで弦の音を作り、グラフィックEQで、本来の気配を足す。みたいな考え方です。

 

必需品ではありませんが、ピンポイントでいじれる強さを持てば、どんな会場でも怖さが激減するのは確かです!!

 

その作業をする中での名器が

MXR M108 10 BAND EQ

MXR M108 10 BAND EQ

だったのですが、これの新作が今回取り上げた

MXR 10Band Graphic EQ “M108S”

MXR/M108S TEN BAND EQ 10バンドグラフィックイコライザー

 

なんです。

 

やる作業は同じなんです。

ただ、トゥルーバイパスになりました!!上記の使い方に限っては不要な機能です。

だって常にONにして使うので。

しかし、ピック弾きと指弾きの時によって音を変えたりボリュームを少し変えたりできます。その時だけON、その他はOFF。OFFの時もトゥルーバイパスですから劣化なし!

ギターソロの時だけMIDとVOLを少しあげてブーストに使うなどとても便利です。

 

また、ノイズリダクションが追加!!

これはノイズにシビアなアコースティックサウンドにはとっても嬉しい機能です!!

 

OUTも2口になり、使用用途が増えました!!

 

早速大活躍です。

 

弦交換を忘れていて、音がいつもと違う!!と焦っても ちょびっとMIDハイを上げて誤魔化したりね(笑)